尾鷲金盛丸尾鷲金盛丸

角煮づくり

伝統を守ること

尾鷲金盛丸は1930年の創業以来、鮮魚と真摯に向き合ってきました。
「まぐろの角煮」を作り始めたのは当主二世の代のこと。昔ながらの自社製法をまもりながら伝統を受け継いできました。
原料となるマグロには、身質の柔らかいメバチにこだわり、国産の天然物を使用。
「まぐろの角煮」に一本の全部位を余すことなく使い活かし、じっくりと炊き上げています。
保存料不使用、無着色は当初から貫いているポリシー。特製タレで甘辛く炊き上げた自慢の味は、今や当店の看板商品として愛され、心を伝える贈答用にも喜ばれています。

炊き上げの様子

改良を重ねること

■もっと美味しくなるように
原材料ひとつひとつの吟味、ブラッシュアップには常に目を光らせています。
例えば隠し味に使っている生姜。もっと良いものをと追求し、現在は高知県産の良質な生姜にたどり着きました。ピリ辛風味の決め手となる唐辛子は、岐阜県産。当店の秘伝タレとの相性も良く、名脇役として欠かせません。また、爽やかに香る山椒風味(山椒は和歌山県産ぶどう山椒/季節限定商品)など、まぐろの角煮がもっと美味しくなる工夫も続けています。
■もっと便利になるように
パッケージも時代に合わせて変化してきました。保存料無添加でも長期保存がきくように、内袋には真空袋を採用。袋をあけてそのまま食べられるのはもちろんのこと、真空袋のまま湯煎であたためますと、ご家庭でも炊き上がりの風味をお楽しみいただけます。

直営店限定の袋入り

まぐろの角煮旧パッケージ(尾鷲金盛丸)

日々の食卓にご愛顧いただいている地元の皆様のご要望で、袋入り(旧パッケージ)を直営店限定で販売しています。