社団法人落語芸術協会所属/落語家
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■会場と設備について■ |
「落語」は、20名前後の小さな会場でも100名以上の大きな会場でも臨機応変にやることができるんです。ほんとはね、なるべくマイクを使用せず、生の音でお楽しみいただけるようにと考えているんではございますが、もし広い広い会場の場合には、一番後ろの席のお客様にも、なるべくはっきりと声が届く程度の音量を確保したいという観点から、補助的にマイクを使用したほうがいいと思います。私ら噺家ってぇのは、たいがい座布団に座ってやるもんですから、座布団一枚をご用意いただきたいのと、もうひとつ。落語の舞台って昔から「高座 -こうざ-」って言いましてね。昔からのしきたりを守らなきゃっていうんじゃなくって、なんていうか、雰囲気が出るんですよね。こう、みなさんのお顔が見渡せるくらいの高さがあると有り難いんですよ。舞台の設備がある会場さんならそのまま座布団一枚で大丈夫なんですが、たとえばお座敷とかね板の間でもそうなんですが、お客さんと同じ標高になっちゃう会場さんの場合なんかには、ハコ馬でセットを組むとか大げさなことじゃなくても、ちゃぶ台に赤い布をかぶせてもらって、そこへ座布団を敷いていただくとか、その程度でいいんですけどね。それから出囃子(でばやし)っていって、登場するときに鳴ってる三味線太鼓。生の三味線太鼓の手配もできますが、なにもそこまでしなくても、私がCDで用意して持っていきますので、音を流してもらえるようにすると雰囲気が出て良いです。あ、あと着替えができるような場所なんかがあると嬉しいです。家から紋付着て出て行くのって今の時代さすがに目立ちますからねぇ。落語会みたいなのを初めて主催したいっていう方は、細かいことでもご相談いただけるといいかもしれません。日本に昔からある大衆芸能ですから、設備ったって、そんなに難しいことじゃあないと思いますよ。 |
■公演にかかる時間について■ |
私ひとりでお邪魔して1時間も可能ですし、予算に応じて仲間を連れていって交互にやるっていうスタイルも、わりとありますね。まあ、臨機応変にやりますのでね、ご相談くださいね。 |
■スケジュールと告知について■ |
昼間でも夜でもいいんですが、だいたい半年前から、遅くとも1,2ヶ月前くらいまでに日時の確定をお願いしております。先着ご決定順にスケジュールを確保するようにしております。あんまり急じゃない限りは、このwebsiteでも告知をさせていただくようにします。 |
■出演料について■ |
一律いくらという設定もございますが、会場の大きさ、お客様のお人数、ご事情など、それぞれ多種多様かと思います。「主催者(会場主)様」「観覧されるお客様」「演者」の三者にとってなるべく負担のないところで実現できたらいちばんいいですのでね、料金についてはその都度相談させていただいております。お問い合わせくださいませ。 |
■一風変わった催しとなりますが・・・■ |
平成19年から少しずつ回を重ねている催しなんですが、「夜の紙芝居」との競演なんてえのもやってるんでございます。噺と紙芝居の競演っていうのはおそらく私らだけじゃないかなあって思います。紙芝居っても大人向けに作られた作品でして、夜の、といっても決してエッチな内容じゃないんでお子様が見ていただいても構わないんですよ。この「夜の紙芝居」の演目を噺 -はなし-でやってみようっていうことで、こちらでは「夜紙落語」として楽しみながら公演を行っております。
詳しくはアトリエ童心庵「夜の紙芝居」ウェブサイトへ
http://aox.jp/jikiju/dc/ |
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